PSVRはメガネでも楽しめる?眼鏡をかけて検証してみた結果…
更新日:2019年08月01日
映像技術が向上し、VR(ヴァーチャルリアリティ)を家庭で楽しめるレベルにまで達してきました。
家庭用ゲーム機PS4では、VRに対応したソフトを発表すると同時に、ヘッドセットも販売されるなどいち早く動き出しています。
そんなPSVRですが、眼鏡をかけている人でも、問題なくヘッドセットを装着できるのか疑問に感じますよね。
そこでこの記事では、PSVRは眼鏡をかけていても楽しめるのかや、最適な眼鏡の選び方について紹介しています。
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1.PSVRと眼鏡は相性が悪いと思われている理由ってなに?
上記にサンプル画像を掲載しましたが、PSVRを楽しむにはこのようなヘッドセットを装着する必要があります。
眼鏡をかけている人は、ヘッドフォンを長時間装着しているだけでも、こめかみ辺りが締め付けられるような痛みを覚えますよね。
vrヘッドセットを頭にかぶり臨場感を出す仕組みのため、ヘッドセットはどうしてもかぶらなければ体験できません。
そう考えると、PSVRと眼鏡は相性が悪いように感じてしまい、「眼鏡をかけていても、PSVRは体験できるのか?」といった疑問が浮かんでくるのです。
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2:PSVRの最適な眼鏡の選び方とは?
PSVRと眼鏡の相性について、疑問を持つ人が全世界に多かったのでしょう。
発売しているSIEが公式見解を発表しました。
それによると、眼鏡をかけていても、PSVRのヘッドセットを装着することは可能とのこと。
ただし、眼鏡の大きさやデザインが通常のものとは異なる場合は、ヘッドセットのスコープからはみ出さなければ基本的に問題ないとしています。
全国各地でPSVRの体験会が開かれているので、まずは購入する前に普段かけている眼鏡でも、PSVRのヘッドセットを装着できるか事前に体験するようにと勧めています。
さて気になるのは、度数という問題ですよね。
PSVRは360度広がる映像から臨場感を味わうゲームですので、映像がぼやけてしまうと楽しみも半減しちゃいます。
SIEの公式見解によると、PSVRはおよそ2〜3m先に焦点が合うように設計されてるので、眼鏡をかけていて2〜3m先がハッキリ見えていれば問題ありません。
またコンタクトレンズをつけたままでも、問題なく使用は可能です。
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3:PSVRは眼鏡をかけても楽しめるか検証してみた結果
PSVRは眼鏡をかけている人にも満足して楽しめるように、ヘッドセット内部は幅広く設計されています。
そのためSIEが公式見解を示した通り、眼鏡をかけていても問題なくプレイは可能だとしているのです。
ではPSVRと眼鏡の相性について基本的な部分を理解できたので、実際に眼鏡をかけてPSVRをプレイしている人がいるのでその様子を見ていきましょう。
こちらの男性の方が、これからPSVRをプレイしようとしています。
かなり大きめの黒縁眼鏡をかけているのが、写真からもすぐに確認できますよね。
通常の眼鏡に比べるとフチが大きく、そして太いのが黒縁眼鏡の特徴です。
少し大きめの眼鏡ですが、違和感を感じることなくヘッドセットを装着できているのが、写真からお分かり頂けるのではないでしょうか?
眼鏡をかけたまま、ヘッドセットを装着でき、さらにヘッドフォンも付けていますね…。
目周辺がゴチャゴチャしていますが、PSVRは音と映像をセットで楽しまなければ臨場感を感じられないので、これは仕方がないのでしょう。
眼鏡をかけても、男性のようにVRの世界に没頭できているので、眼鏡をかけていてもフィット感などに違和感は感じていないと分かりますね。
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4:PSVRがもっと楽しくなる眼鏡があった!
ここまでで、PSVRは眼鏡をかけても問題なく遊べることが分かりました。
眼鏡のフレームをヘッドセットに収めるのに最初は戸惑う場合もありますが、慣れるとすぐに装着が可能です。
大きめの黒縁眼鏡でも入るので、通常の眼鏡であれば気になる部分もないでしょう。
しかしネット上では、「フレームに傷が入った」や「レンズに汚れが付着した」などの声も聞かれます。
装着方法などを誤ると、フレームに傷が入るなどのトラブルになるようなので、注意してください。
とは言っても、日常で使う眼鏡を使ってPSVRをプレイするのではなく、PSVR専用の眼鏡が欲しいという人も多いです。
そんな時、PSVRに最適な眼鏡は、どう選ぶべきなのでしょうか?
実際にPSVRを体験した人からオススメされている眼鏡は、「【Rubber Modern Airframe】ラバーモダン エアフレーム 」という商品です。
こちらは眼鏡のレンズと、PSVRのレンズがギリギリ当たらない所で止まるため、至近距離に画面を持ってくることが可能。
そのため没入感を、より楽しめます。
もちろんPSVRだけでなく、日常でも使えるので眼鏡の買い替えを検討しているなら、PSVRに最適な眼鏡も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
ここから分かる通り、最適な眼鏡を選ぶ際に考える点として、以下のものが挙げられます。
- フレームは通常サイズのものを選ぶ
- 度数は日常で使うもので構わない
- PSVRのレンズと眼鏡のレンズがギリギリに位置できるタイプが理想
つまり、ここで取り上げたJiNSの眼鏡は全ての条件を満たしている訳ですが、そうでなくても問題なくPSVRは楽しめるんですね。
まとめ
ここではPSVRは眼鏡をかけても楽しめるのかや、最適な眼鏡の選び方について紹介していきました。
標準的な眼鏡であれば問題なくヘッドセットを装着できます。
度数に関しても、およそ2〜3m先が正常に見えるのであれば、臨場感ある映像を楽しめるでしょう。
コンタクトレンズを使用していても違和感はないとのことなので、裸眼でも眼鏡をかけていても、PSVRは楽しめそうですね。
もしPSVRに最適な眼鏡を探しているのであれば、JiNSから発売されている「ラバーモダン エアフレーム」を使用すると良いでしょう。