PS4のコントローラーが動かない…修理に出す方法と注意点
更新日:2020年09月17日
PS4のコントローラーは、「最高の出来栄え」と称されるほど、機能性・耐久力に優れていると評判が高いです。
しかし形あるものはいつか壊れるように、PS4のコントローラーも使い続けていれば故障したり、反応が悪くなったりします。
そんなPS4のコントローラーですが、もし壊れたりしたら修理に出すしかありませんが、どうすれば良いのか分からないのも事実。
そこでこの記事では、PS4のコントローラーが壊れたときの、修理方法について紹介しています。
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1.PS4のコントローラーを修理する前の注意点
PS4のコントローラーが全く動かなくなったり、ボタンの反応が著しく鈍くなったとき、すぐに「修理に出そう」と決断するのではなく、事前にいくつか確認しておく必要があります。
故障と思っていたら、少しの確認作業で直るケースは非常に多いので、問い合わせ時にも「この確認はしましたか?」と聞かれるので、ここで紹介する確認事項は事前に行っておきましょう。
@ペアリングできているかを確認する
コントローラーが全く操作できない場合は、最初に「ペアリング」が出来ているかを確認しましょう。
まずはPS4本体を再起動し、本体購入時に附属されているUSBケーブルを使い、PS4本体とコントローラーを接続します。
その後、コントローラーの「psボタン」を押してください。
ペアリングが出来ていると、コントローラーの裏側の「ライトバー」が光ります。
ペアリングが出来ていても、問題が解決されなければ、次の手順を確認してください。
Aコントローラーのリセットボタンを押す
PS4のコントローラーにはリセットボタンが用意されており、万が一不具合が発生した際に使用すると直る可能性があります。
リセットボタンの位置は、背面右上にある小さなくぼみ部分です。
爪楊枝など先端が細くなっているものを用いると、押しやすいでしょう。
これでも無理なら、PS4本体の他のUSB端子へ、コントローラーを接続してみてください。
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2.PS4のコントローラーを修理に出す手順
PS4のコントローラーが故障したと思った場合、前章でまずは自分で直せるかの確認をしましょう。
それでも改善が見られず、コントローラーの全てあるいは一部の機能が使用不能であるときは、以下の方法を使って修理の申し込みを行います。
まず1つ目は、電話サポートです。
お客様サポートセンター:0570-783-929
こちらに電話をして、コントローラーの症状などを伝えると、オペレーターから修理に関する内容を伝えてくれます。
その際、PS4の本体シリアルコードや、お買い上げ日、保証書の有無を聞かれるので事前に用意しておくと、対応がスムーズとなりますよ。
電話の受付時間は10時から18時となっていますが、この時間帯に電話できない人は「オンライン修理受付」が便利です。
こちらが2つ目の方法です。
オンライン修理受付は24時間いつでも、オンラインで修理申し込みができます。
上記のリンクからアクセスすると、故障の詳細や修理の見積もり、製品の引き取りから送付に関する内容を記入していきます。
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3.PS4のコントローラーを自分で修理する時の注意点
PS4のコントローラーを修理に出すと、代替品を送ってはくれませんし、こちらの故意であれば補償対象内であっても有料となるので費用が発生します。
時間と費用面を考えると、「自分で分解して修理したほうが早い」との結論に達するのは容易でしょう。
ではコントローラーは自分で分解して修理は可能なのでしょうか?
ネット上ではコントローラーを分解する手順などが公開されていますが、これらを行うことはすべて「自己責任」となっています。
これは何を意味しているのか、もうお分かりですよね。
分解して修理したものの、不具合などが改善されないとしても、正規修理をしてもらえません。
最終的には買い替えることになるので、手間などを考えるなら自分で分解して修理はしないほうが良いでしょう。
また修理をして直ったとしても、すぐに不具合が発生する可能性が高いと言われています。
コントローラー自体は複雑な作りではありませんから、少し知識があればすぐに分解や修理は出来ます。
しかし、それでもコントローラーの故障は自分で修理はせず、正規で修理申し込みをしたほうが安全です。
まとめ
ここでは、PS4のコントローラーが壊れたときの、修理方法について紹介しました。
PS4発売元のSONYは、お客様対応方法が充実しているので、電話やオンライン修理申し込みなど、自分に合う方法を選ぶようにしましょう。
修理申し込みをしたり、修理中は代替品が届かないとの点から、自分で分解して修理をしたほうが都合よいと感じる人も多いです。
しかし、分解はすべて「自己責任」となるので、やらないほうが無難ですよ。