PS4が外付けHDDにアップデート対応!外付けHDDの取り付け方
更新日:2019年08月01日
PS4では内蔵HDDの容量が500GBと1TBの2種類が販売されており、それぞれ価格が異なります。
ゲームデータそのものをダウンロードする機会が増えたPS4では、HDDの容量が1TBあったとしても、熱心なゲーマーは容量を使い果たしてしまうほどです。
そんなPS4ですが、外付けHDDに未対応で今までユーザーから不満の声が聞こえていましたが、2017年に実施予定の最新バージョンからは、外付けHDDが対応となります。
そこでこの記事では、PS4の外付けHDDと取り付け方について紹介しています。
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1.PS4で外付けHDDが対応されることが判明!
PS4で外付けHDDは今まで未対応であり、どうにか内蔵HDDの容量内でやりくりをする必要がありました。
しかし2017年2月に発表された、システムソフトウェアバージョン4.50において、外付けHDDに対応可能となったことが判明したのです。
8TBまでの外付けHDDに対応しており、USB3.0以上でなければ不可能とのこと。
システムソフトウェアバージョン4.50は通称「SASUKE」アップデートと呼ばれており、ユーザーの間で関心が高まっています。
ではいつ頃に、外付けHDDの対応が可能となるバージョンにアップできるのでしょうか?
ソニーはその点については、後日発表するとしています。
2017年2月中旬現在では、まだいつ頃にバージョンアップが実施されるのかは分かりませんが、これまで以上にPS4が使いやすくなるのは事実ですね。
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2.PS4が外付けHDDに対応することでできること
PS4が外付けHDDに対応し、拡張ストレージ化すると何ができるのでしょうか?
まず第一に、PS4本体の容量をそのまま増やせるので、ゲームのダウンロード数をより多くできます。
ソニー側としては、外付けHDDの拡張を容認したら、1TBのPS4を購入する意味がなくなるため、売り上げが減ることに危機感を覚えていました。
利益という面を考えると、外付けHDDに今まで未対応であったのは頷けるでしょう。
そこを解禁したということは、PS4本体そのものの売り上げ台数が下火になってきており、これからは購入者へのサービス向上へシフトチェンジする時期と判断したのだと推測されます。
内部容量が足りないという点で、ゲームのダウンロードを諦めてきたユーザーも少なくありません。
8TBまでの外付けHDDに対応しているため、これからはダウンロードの容量を当分気にする必要は無くなったでしょう。
また嬉しいことに、自身のアカウントでダウンロードしたデータを外付けHDDに入れ、別のPS4本体に挿してもそこからサインインすればダウンロードしたゲームをプレイできます!
つまり、友人宅に外付けHDDを持っていき、友人のPS4に外付けHDDを接続しても、自身のアカウントでサインインすればゲームのプレイが可能です。
ダウンロードした情報はコピーされないように厳重に管理されているので、別アカウントではプレイできません。
さらに、元々PS4本体に保存されていたゲームデータを、外付けHDDに保存できるので「バックアップ」の代わりにもなります。
多くのユーザーが今回のアップデートを、「神対応」と評価しているのも、頷けるのではないでしょうか?
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3.ps4に外付けHDDを取り付ける方法
それでは外付けHDDをps4に取り付けるには、どうすれば良いのかその方法を確認しておきましょう。
まずは外付けHDDが、FAT32 または exFAT 形式でフォーマットされているタイプのものを選んでください。
次にps4本体のUSB接続端子に挿し、ps4本体の電源を押して起動させます。
起動したら、ホーム画面から「設定」を選び、「アプリケーションセーブデータ管理」と進みます。
次に「本体ストレージセーブデータ管理」と進んで、「USBストレージ機器にコピーする」を選びましょう。
そして移動したいゲームデータを選んで、「〇ボタン」を押すとコピーができます。
今回はセーブデータのコピーという選択をしましたが、アップデートする前ですと外付けHDDで行える機能はこれぐらいです。
まとめ
ここでは、PS4で外付けHDDが対応になると何が出来るのかについて、紹介していきました。
システムバージョンアップが実施される具体的な日付は、まだ未定ですが実施されることはほぼ間違いありません。
外付けHDDが対応できれば、PS4が持つ役割はより重要視されるようになり、ゲームだけじゃなく映画やアニメなどの視聴にも大きく貢献してくれるでしょう。
PS4が1台あれば、テレビやレコーダー、PCの代わりになれる時代は、もうすぐそこまで来ているのかもしれませんね。