CoDシリーズ

 

人気ジャンルのひとつであるFPS（First Person shooter）。

 

その特徴は文字通り「一人称視点」での操作が生み出す「没入感」や「スリル」をトコトン味わえること。

 

まるで自身がプレイキャラクターになったかと錯覚するような「リアル」な体験が魅力です。

 

今回はそんな人気ジャンル「FPS」の定番「CoD」についてまとめてみました。

 

CoDって聞いた事はあるけどどんなゲーム？
ちょっと気になるけど、よく分からないからプレイしていない。

 

そんな方は是非ご覧ください。

 

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CoDとは？ゲームの概要や特徴！

 

CoD（シーオーディー）とは略称で、正式名称は「Call of Duty（コールオブデューティ）」と言います。

 

タイトルの意味は色々な説がありますが、「義務の履行」すなわち「与えられた使命に応える」というニュアンスが強く、その名の通りプレイヤーは自身の使命を全うするため、戦場に身を投じます。

 

CoDは多種多様な銃火器が登場する「撃ち合い」のゲーム

 

FPS＝銃火器での撃ち合い、というイメージが強いですが、実際には「操作の視点（一人称）」であることがFPSの定義です。

 

使う武器もゲームごとに様々ですが（中には魔法をメインで撃ち合うゲームも）、CoDは銃火器が登場します。

 

登場する銃火器は実際に存在するもの、近未来をイメージしたオリジナルのものなどがあり、ゲームの時代設定などによって異なります。

 

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登場する銃火器の一例

• AK-47

 

世界で一番有名な銃といえばコレ。挙げればキリがないくらい、映画やドラマにも頻繁に登場しています。
設計者の名前から、カラシニコフ自動小銃とも呼ばれており、そちらの方が馴染みのある人も。

 

• M1928

 

通称トンプソン。WWIIでは米軍に、禁酒法時代には警察とギャング双方に使われていたサブマシンガン。
名作「プライベートライアン」でトム・ハンクスが使っていたのもこの銃。
その独特な銃声から「シカゴ・タイプライター」という洒落た呼び方も。

 

• EM1

 

近未来をイメージしたレーザー武器。
SF映画に出てきそうなフォルムと、光がたまりません。

 

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「キルストリーク」と呼ばれる強力なサポートアイテムで、戦略に幅と戦況に逆転を

 

CoDの特徴として「キルストリーク」と呼ばれる存在も外せません。

 

これは戦略に幅をもたせたり、戦況を逆転させる事ができる「強力なサポートアイテム」のようなもの。

 

敵を連続で倒したり、スコアをためる事で手に入ります。

 

また、このキルストリークは数種類あり、自分の好みでいくつか選べます。
強力なキルストリークほど、連続で倒さなければならない数が増えます。

 

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キルストリークの一例

• UAV：４キル

相手の位置を表示するドローンのようなもの。
撃ち落とす事も可能です。

 

• エアストライク：５キル

地点を指定し、空爆要請を行う。
開けた場所の陣地の奪い合いなどでよく使われます。

 

• セントリーガン：７キル

全自動で敵を索敵し攻撃する固定型のガトリングガン。
防衛の際、敵を迎え撃つ時に効果的ですが、一定ダメージを受けると壊れます。

 

• VTOL：１０キル

要請したポイントへのピンポイント爆撃を行ったあと、上空で待機しながら範囲内に入った敵を自動で攻撃する強力なキルストリーク。

 

これらを上手く使う事で、勝利に大きく貢献します。

 

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CoDは一人でも、大人数でも楽しめる

 

CoDシリーズでは一人で楽しめる「キャンペーン」と、オンラインで大人数で楽しめる「マルチプレイ」が用意されています。（CoD：BO4はストーリーモードが存在しません）

 

一人で気楽にじっくりやるもよし、オンラインで手に汗握る興奮を味合うもよし。

 

プレイヤーそれぞれに合ったプレイスタイルで楽しめます。

 

ソロプレイは「キャンペーン」！まるで映画の主人公になったような没入感！

 

「キャンペーン」はいわゆる「ストーリーモード」です。

 

CoDシリーズの特徴は、最後まで一人のキャラクターを操作し続けるのではなく、セクションごとに複数のキャラクターを操作する「群像劇」形式の演出が多様されること。

 

それぞれのキャラクターにはそれぞれの立場や過去があり、それらが絡み合ってエンディングに向かう様はまるで1本のアクション大作映画のようです。

 

また、物語に欠かせないのがプレイヤー以外の敵・味方の存在。

 

いわゆるNPC（AIキャラ）で、演出用の要素に過ぎませんが、リアルな反応やひとりひとり違う挙動を取ったりと、プレイを盛り上げます。

 

クリアする事でマルチプレイモードの要素も増えるので、初めてFPSやCoDをやる人はまずはキャンペーンを、やった事のある人は新作の感触や操作感、世界観を確かめながら楽しむと良いでしょう。

 

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CoDといえばオンライン対戦！駆け引きや読み合いが交錯する対人戦がアツい！

 

CoDに限らず、最近のゲームではオンライン要素がかかせません。

 

対AIとは全く違った読み合いや駆け引き。
プレイスキルや運の要素が複雑に絡むエキサイティングな体験は、まさにオンラインゲームの醍醐味。

 

CoDはその歴史の長さやファンの多さから、安定したクオリティとプレイの手軽さの両立がされています。

 

歴史の浅いタイトルはゲームバランスやクオリティで見劣りしますし、人口が少なければ人が集まらず、ゲームすら満足に出来ません。

 

オンラインでFPSを始めるのなら、CoDを選べば間違いなし。

 

また、使える武器も幅広いカスタマイズが出来るので、あなたのプレイスタイルや一緒に遊ぶ友人と合わせて楽しめます。

 

使いながら自分だけのベストなカスタムを探すのも良し、見た目重視の装備でカッコよく戦場を駆け巡るもの良し。

 

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アップデートで随時更新！進化が止まらないFPS

 

最近のタイトルは発売後、大なり小なりアップデートが行われます。

 

アップデートでは、バグの改善やバランスの調整といった、「快適度」に関わるものから、新機能や新コンテンツ等の「ワクワクする要素の追加」が行われます。

 

発売して終わりではなく、継続してコンテンツの改善が行われるワケですね。

 

CoDでも随時アップデートが行われており、長く楽しむ事ができます。

 

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CoDシリーズにはどんなソフトがあるの？

 

世界中で人気を博し、大規模な大会（中には総額6億円以上の賞金がある大会も！）が催されるCoD。

 

その圧倒的な人気の高さから、シリーズが多く存在しています。

 

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最新のCoDは2019年10月25日に発売された「Call of Duty: Modern Warfare」

 

過去作でも人気の高い「Modern Warfare」のリブート作が遂に発売されました！

 

現行機のスペックや最近のテレビ等、現在の環境に合わせてチューニングされた今作は、過去作とは比べられないほどの盛り上がり。

 

大人気女優である本田翼さんの、カッコいいTVCMでも話題になりました。

 

 

CoDファンやFPSフリークはもちろん、今までCoDもFPSもやった事がない人にも超オススメのタイトルに仕上がっています。

 

ひとりでじっくり、キャンペーンモード

 

テロ組織との戦いを描いた今作では、3人のメインキャラクターを中心にストーリーが展開されていきます。

 

三者三様、それぞれに違う立場や価値観をベースに展開される物語は、まさにCoDシリーズの真骨頂。

 

難易度も簡単なものから難しいものまで変更出来ますので、初心者の方もすんなり物語に浸れます。

 

マルチプレイでも役立つ、基本的な操作の説明なども織り込まれているので、まずはこちらをプレイするのがオススメです。

 

今作ではキャンペーンをクリアする事で、マルチプレイで使えるボーナスアイテムや、キャラクターが手に入ります。

 

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対人戦が楽しめるマルチプレイモード

 

ストーリーの世界観に浸りながら進むキャンペーンと違い、オンラインでのマルチプレイはいくつかの「ゲームルール」に沿って展開します。

 

それぞれに勝つ為の条件や目的、ルールが設定されており、オンライン対戦ならではの興奮を味わえます。

 

マルチプレイのゲームルール一例

• GROUND WAR

32人vs 32人の大規模戦ルール。
数カ所に配置されたポイントを奪い合い、最終スコアを競うゲームです。
広いマップで、戦車やバギー、ヘリコプターなどのビークルも登場します。

 

• DOMINATOIN

中規模程度のマップでABC3箇所のエリアを奪いあうルールです。
エリアにはそれぞれ旗が立っており、その近くに一定時間留まる事で自チームのエリアにできます。

 

ポイントの数とマップの広さがGROUND WARよりも小規模のため、敵チームとの戦闘が起こりやすくなっています。

 

• TEAM DEATHMATCH

2チームに分かれ、先に規定数まで相手を倒した方が勝ちとなるシンプルなルール。
FPSではド定番のルールです。

 

より早く多くの敵を倒すことが勝利条件になるため、戦略どうこうというよりは、混戦必死の撃ち合いになる事が多々あります。

 

• CYBER ATTACK

攻撃側と防衛側に分かれて戦うルール。
特徴的なのはリスポーン出来ない（倒されたら復活できない）という１ライフ制であること。
そのため、普段以上に緊迫したプレイが楽しめます。

 

攻撃側の勝利条件は「（１）相手の防衛陣地に爆弾を仕掛け、起爆まで解除を阻止する」「（２）相手チームを全滅させる」こと。

 

そして防衛側は「（１）相手を全滅させる」「（２）時間切れまで守る」こと。
また、もし攻撃側が爆弾を設置した場合にも、起爆までに解除すれば防御側の勝利となります。

 

攻守は交代制で、先に規定のラウンド数に達した方が勝利となります。

 

上述のルール以外にも多数のモードが存在しており、さらにアップデートで新ルールやマップが続々と追加されています。

 

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チームで高難度ミッションに挑む！CO-OPモード

 

いわゆる協力ミッションが楽しめる「CO-OP」モード。
キャンペーンと同じ世界観を踏襲したステージで、ミッションクリアを目指します。

 

最大4人でのプレイとなるので、友達と挑むもよし、ソロで他のパーティーに混ざって挑むも良し。

 

特筆すべきは、その難易度。
ネット上では「鬼」「鬼畜」「無理ゲー」などの声も多数上がっています。

 

敵は全てAIキャラクターですが数がハンパなく、これでもかと弾の雨を降らせてきます。
ミッションによっては戦車や攻撃ヘリなんかも登場。

 

チームプレイと個人のスキル、的確な状況判断が試されます。

 

それゆえにクリアした時の喜びはものすごく、つい一緒にプレイした人にフレンド申請を送りたくなるほど。

 

今までにPS4向けに発売された「CoD」シリーズ一覧

CoDの歴史は長く、また国内未発売の作品もあります。

 

ここではPS4向けに国内で発売されたタイトルをご紹介していきます。

 

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Call of Duty: Black Ops IIII（CoD:BO4）：2018年10月12日

 

2012年に発売されたBO2と2015年に発売されたBO3の間の設定。
そのためBO3とは異なり、現代戦に近い内容で描かれています。

 

また、今作ではキャンペーンモード廃止。
代わりに用意された「戦闘訓練」をクリアしていくと、ストーリーを追うムービーコンテンツが解放されていく仕組みがとられています。

 

マルチプレイモードでは、最大100人で行う流行りの「バトルロイヤル」モードが登場。
お馴染みのゾンビモードも続投する、盛りだくさんのタイトルです。

 

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Call of Duty: WWII（CoD:WWII）：2017年11月3日

 

近年ではSF感溢れる近未来設定のタイトルを発売してきましたが、ここで久々のリアル志向のCoD。
タイトル通り、第二次世界大戦をモチーフに描かれています。

 

ノルマンディー上陸作戦やバルジの戦いなど、史実に残る戦いを追体験できます。

 

また、シリーズの名物ともなった「ゾンビモード」も搭載。
違うゲームなんじゃないか？と錯覚するほどのクオリティで、凄まじい恐怖がプレイヤーを襲います。

 

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Call Of Duty: Modern Warefare - Remastered：2017年7月28日

 

2007年に発売され、大人気となった「Call of Duty 4: Modern Warfare（CoD4）」

 

全世界で1400万本も売れたこのタイトルの「リマスター版」として発売されたのが「Call Of Duty: Modern Warefare - Remastered」です。

 

「モダン」を冠する通り、現代戦をモチーフに描かれています。

 

リマスター版では当時のゲームシステムはそのままに、PS4に合わせてグラフィックなどの大幅強化が行われたファン必携の一作に。

 

また、2019年10月には同名のリブート作である「Call Of Duty: Modern Warefare」が発売されました。

 

ややこしいので、購入の際はご注意ください。

 

 

 

 

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Call of Duty: Infinite Warfare（CoD:IW）：2016年11月4日

 

舞台はついに宇宙へ。
国際宇宙同盟連合と反抗勢力の2つの陣営が戦いを繰り広げる設定のタイトルです。

 

未来のテクノロジーやロボットなどが溢れる世界観は、SFファン大好物な仕上がりに。

 

俳優の山田孝之さんがCM出演していた事でも話題になりました。

 

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Call of Duty: Black Ops III（CoD:BO3）：2015年11月6日

 

前作の「CoD:AW」と同様、未来を描いたタイトル。
西暦2065年〜2070年ごろの戦場が舞台で、サイボーグや軍事用のロボット兵器が多く登場します。

 

「ブラックオプス」シリーズお馴染みの「ゾンビモード」ももちろんあります。

 

Call of Duty: Advanced Warfare（CoD:AW）：2014年11月13日

 

西暦2054年の世界を描いたSF色の強いタイトル。
四足歩行の兵器や人体を強化するパーツなどの登場で、ブーストジャンプなどのアクションが盛り込まれました。

 

過去作と比べて架空の兵器の登場数が多いのも特徴です。

 

Call of Duty: Ghosts（CoD:G）：2013年11月14日

 

本作以前の世界観や、ストーリーを一新したCoD。
アメリカ崩壊後の設定で「Ghosts（ゴースト）」と呼ばれる特殊部隊の一員として物語が展開される。

 

重厚かつハードなストーリーは、クリア後に様々な話題を呼びました。

 

地球外生命体との戦いを描いた「EXTINCTION（通称：エイリアンモード）」も同梱。

 

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FPSの大人気タイトルであるCoD！始めるなら最新作の「Call of Duty: Modern Warfare」

 

根強いファンと圧倒的なクオリティで、他のタイトルとは一線を画す「CoD」シリーズ。
その人気は圧倒的で、高額な賞金が用意された大規模な大会も行われています。

 

e-sportsが浸透してきた現代。
FPSゲームを始めるなら「CoD」がおすすめです。