BFシリーズとは?CoDと人気を二分する、超人気FPSタイトル!
更新日:2019年12月28日
「FPSエフピーエス」通称ファーストパーソンシューター、最早ド定番となった大人気ジャンル。
ジャンル名の元となった「一人称視点」による「圧倒的な没入感」や「緊張感」が魅力です。
今回はそんな人気ジャンル「FPS」の定番「BFシリーズ」についてまとめてみました。
BFって聞いた事はあるけどどんなゲーム?
ちょっと気になるけど、よく分からないからプレイしていない。
そんな方は是非ご覧ください。
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- BFとは?ゲームの特徴や概要
- BFの特徴その1:「兵科」と呼ばれる役割で「自分らしく」楽しめる
- BFの特徴その2:多様な乗り物で幅広い楽しみ方が出来る!
- BFの特徴その3:多様な銃火器でお気に入りを探せる!
- BFの特徴その4:圧倒的なスケールのマルチプレイ!
- BFの特徴その5:敵を倒すだけじゃない!様々な行動がポイントに!
- これまでにPS4向けに発売されたBFタイトル一覧
- 最新のBFは2018年11月20日に発売された「Battlefield V(BFV)」
- Battlefield 1(BF1):2016年10月21日
- Battlefield Hardline(BFHL):2015年3月19日
- Battlefield 4(BF4):2013年11月7日
BFとは?ゲームの特徴や概要
BFはタイトルの略称で、正式名称は「Battlefield(バトルフィールド)」といいます。
その名の通り、戦場がプレイの舞台となりますが、BFシリーズが他のFPSと一線を画す特徴はいくつかあります。
BFの特徴その1:「兵科」と呼ばれる役割で「自分らしく」楽しめる
BFの大きな特徴は「兵科」とよばれる仕組み。
これはいわゆる「役割」で、それぞれ得意な戦い方や扱える武器が異なります。
あなたのプレイスタイルやその日の気分、ゲームルールやマップに合わせて選択できます。
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BFの兵科一例
兵科はタイトル毎に変わります。
また、同じ兵科でも装備できる装備が変更になっていたり、扱える銃火器が異なる場合もあります。
1タイトルにつき、4〜5種類程が存在しており、マルチプレイ時には好きなものを選択してプレイする事になります。
- 突撃兵(アサルト)
「突撃」と名がついていますが、決して突撃するワケではありません。
アサルトライフルやグレネードなどを装備出来る、戦闘に特化した兵科です。
攻撃手段が多く、撃ち合いやビークルの破壊など、オールマイティな立ち回りが可能。
タイトルによっては後述の「衛生兵」と兼用になっている場合もあります。
- 衛生兵(メディック)
その名の通り、味方の体力回復や蘇生を行う事が出来る兵科。
倒された味方は復活まで時間がかかりますし、復活位置も離れた場所になります。
衛生兵の装備で撃ち合い中にも体力が回復したり、倒されてしまっても素性が出来るため、チームの継戦力が格段に上がります。
特に陣取りなどのルールでは、陣地での撃ち合いやグレネードの投げ合いによる押し込みが多発するため、チームにひとりいるととても心強い存在です。
- 援護兵(サポート)
弾薬を味方に供給する事が可能な兵科。
マップに存在するガレキなどのオブジェクトを利用して、遮蔽物を作る事も出来ます。
前述の衛生兵同様、継戦力を高める事ができます。
また、ライトマシンガンなどの銃火器を装備出来るため、制圧力などが高いのも特徴。
- 偵察兵(リーコン)
偵察というと敵陣にコッソリ潜入...のようなイメージがありますが、BFの場合は遠距離からの偵察です。
スナイパーライフルなどの長射程武器を装備できる、いわゆる「スナイパー」が偵察兵です。
スコープを利用して遠くの敵まで視認できるため、マーク(スポット)して味方に教えるも良し、射程を活かして狙撃するも良し。
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BFの特徴その2:多様な乗り物で幅広い楽しみ方が出来る!
FPSの多くは歩兵戦、いわゆる「銃火器を持った人間同士」での撃ち合いがメインですが、BFの場合は乗り物=ビークルが加わります。
しかも戦車や装甲車などのメジャーな陸の乗り物だけではなく、爆撃機や攻撃ヘリといった航空機、ボートなどの船舶も登場。
当然これらの乗り物は強力で、戦況をひっくり返す事も可能です。
しかし無敵ではありません。
これらの乗り物と刻一刻と変わる戦況によって、より幅広い戦略とプレイを楽しむ事が出来ます。
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BFの主な登場ビークル一例
- 戦車
強力な砲塔を備えた、BFのビークル代表格。
敵防衛している場所に砲撃を叩き込んで制圧したり、弾幕が激しい地帯を強行突破したりと、汎用性が高いのが特徴です。
- 航空機
戦闘機、爆撃機などのビークル。
空から味方を援護したり、敵の陣地を爆撃して崩壊させたり、逆に敵の航空機を積極的に倒す事で味方の脅威を排除したりと活躍します。
- ボート
河や湖などが配置されたマップで登場。
水上を高速で移動できるため、奇襲や裏どりに効果的です。
備え付けの機関銃などで武装されたものもあります。
- 乗用車
警察車両やクーペなどの一般車両が登場するモードやタイトルもあります。
武装などはありませんが、スピードが小回りなどを活かした立ち回りが可能。
アクション映画さながらに、窓から身を乗り出して攻撃をすることも可能です。
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ビークルを上手く扱えない?そんな時は練習場を活用しましょう
BFシリーズでは、各武器やビークルの練習ができるステージが存在します。
ステージにはマルチプレイで搭乗できるビークルや、使用出来る武器を自由に使う事が出来ます。
自分ひとりしかいないマップで、ターゲット(的)を狙って撃つ練習をするも良し、操縦の難しい攻撃ヘリの操作を学ぶも良し。
BFの特徴その3:多様な銃火器でお気に入りを探せる!
FPSと言えばメインになるのは銃火器。
アサルトライフルやスナイパーライフル、ショットガンなどなど、様々な種類が存在します。
BFシリーズではタイトル毎の時代設定、描かれるストーリーに沿った多くの武器が登場し、その挙動や質感もかなりリアル。
BFの特徴その4:圧倒的なスケールのマルチプレイ!
BFシリーズはマルチプレイに力を入れている事で知られています。
1番の特徴は広大なマップ。
よくある小さな箱の中でただ撃ち合う単純なゲームではなく、武器の射程や立ち回りなどの戦略性が必要な広いステージが多数存在します。
※もちろんハイスピードな展開を楽しめる小規模なマップも
徒歩で移動するには広すぎるため、上述のビークルを駆使した圧倒的なスケールのマルチプレイが楽しめます。
また、戦闘の影響がマップ内のオブジェクト(建物や壁など)に及ぶのも大きな特徴。
戦車の砲撃で壁を破壊し、歩兵が突入するなど、既存の戦略に囚われないプレイが可能です。
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BFのマルチプレイルール一例
- コンクエスト
BFのマルチプレイといえば「コンクエスト」
2つの陣営に分かれて、マップ内に配置された拠点を奪い合う「陣地取り」です。
最大64人(32 vs 32)で戦うルールで、戦車や攻撃ヘリなども入り乱れての白熱したプレイが楽しめます。
突撃兵で敵を倒したり、猛威を奮う敵のビークルを破壊する、偵察兵で拠点を守る敵を排除するなど、三者三様のスタイルで勝利に貢献しましょう。
また、リスポーン(復活)可能な場所は、スタート地点と奪った拠点のみとなるため、どこの拠点を取るか、守り続けるかも重要になります。
戦略的な要素と運、プレイスキルが複雑に絡む体験が魅力のルールです。
- チームデスマッチ
ザ・FPSといった趣のルールです。
勝利条件はシンプルで、相手チームより先に一定数の敵を倒す事。
コンクエストのような大規模かつビークルが登場するマップではなく、比較的小さなマップを使用したスピード感溢れるプレイが楽しめます。
接敵回数や頻度が高いため、プレイスキルが試されます。
- ラッシュ
攻撃側、防衛側に分かれて2つの目標を破壊、もしくは防衛するルール。
- ファイアストーム
最近流行りの「バトルロワイアル」ルール。
ソロまたはチームで参加でき、最後まで生き延びれば勝利となります。
もちろんビークルも登場。
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BFの特徴その5:敵を倒すだけじゃない!様々な行動がポイントに!
FPSは基本的に「撃ち合いで敵を倒す」事がメインのジャンル。
ルール毎に勝利条件は異なりますが、やはり敵を倒す事で経験値などのポイントが上がります。
BFの特徴は、「敵を倒す」以外の行動も重要視されていること。
例えば敵を見つけたらマークして味方に教える、味方の体力を回復したり、弾薬を補充するといった行動でもポイントが入ります。
FPSに馴染みのない方は、まずは味方のサポートで貢献しましょう!
これまでにPS4向けに発売されたBFタイトル一覧
BFシリーズはこれまでに10作以上が発売されています。
ここではPS4向けに国内で発売されたタイトルをご紹介していきます。
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最新のBFは2018年11月20日に発売された「Battlefield V(BFV)」
約10年ぶりとなる、第二次世界大戦をモチーフにしたタイトル。
近年の技術の大幅な進化により、同時代設定の過去作「BF1942」とは比べものにならないくらい、演出や挙動が強化されています。
懐かしのBF1942の画面。
最近の技術の進化とは比較するまでもありません。
語られなかったストーリーが描かれたシングルプレイモード
第二次世界大戦をモチーフにしたタイトルにありがちな「戦場を駆け巡るヒーローもの」ではなく、いわばサイドストーリーのような部分に焦点が当てられているのが大きな特徴。
前作の「BF1」に引き続き、主人公が複数登場するオムニバス形式をとっています。
参戦を冷遇された植民地出身の志願兵や、レジスタンスの少女など、様々な境遇、信念が描かれ、心に突き刺さるようなストーリーが展開されます。
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さらに進化したマルチプレイモード
FPSの醍醐味と言えばやはりオンラインのマルチプレイモード。
BFシリーズも特に力を入れています。
今作では「消耗戦システム」が導入。
弾薬の所持数に制限を加え、補充は倒した敵から拾ったり、味方から補給する仕様です。
このシステムにより、残弾管理の重要性が増し、ただ撃ちまくるだけのゲームからの脱却がなされました。
さらにリアルで緊張感のあるプレイを味わえます。
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Battlefield 1(BF1):2016年10月21日
FPSの設定としては珍しく、第一次世界大戦を描いたタイトルで話題を呼びました。
今でこそ戦場には戦車やドローンなどが登場しますが、本作では「騎馬」や戦車の元になったビークルなどが登場。
なかには超巨大な飛行船や、戦闘用の列車などの大型兵器も。
武器も近代的な汎用性の高いものではなく、尖った特徴を持った「一癖ある」ものが多く登場します。
シングルプレイモードではBFシリーズ初となる、複数の主人公を操作するオムニバス形式が導入されました。
それぞれの境遇や過去などが描かれ、より重厚なストーリーが楽しめます。
あの有名な「アラビアのロレンス」も登場。
マルチプレイモードではお馴染みのルールはもちろん、新しく「オペレーション」が追加されました。
シリーズ史上最大規模となるこのルールは攻撃側、防衛側に分かれて複数の陣地を奪い合うモード。
マップは史実に基づいた設定でいくつかのセクターに分かれており、攻撃側が勝てば防衛側のセクターに侵攻出来ます。
これを繰り返し、相手側の最終セクターを目指すという連続したルールになっています。
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Battlefield Hardline(BFHL):2015年3月19日
他のBFシリーズとは異なり、「警察と犯罪組織の抗争」をテーマにしたタイトル。
登場するビークルにもヒネりが加えられており、一般的な乗用車やクーペ、ストリートバイクなどが登場します。
今作では設定の都合か、戦闘機などはありませんが、お馴染みの攻撃ヘリや輸送ヘリは登場。
そんな物騒なヘリを所有している犯罪組織ってヤバ過ぎだろう...というツッコミはなしです。
また、警察組織と犯罪組織では使用できる武器が異なり、犯罪組織側の「いかにも」な武器が良い味を出しています。
そんな新しい楽しみ方が出来るのはマルチプレイだけではありません。
シングルプレイモードも力が入れられています。
ストーリーやカット、セクション毎のムービーといった演出はまるで海外ドラマのような仕上がり。
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Battlefield 4(BF4):2013年11月7日
シリーズの第10作目となる作品で、現代戦〜やや近未来が描かれています。
近未来といっても要素はほぼなく、ロシアの架空の兵器が出てくる程度で、基本は現代的なものがメイン。
SFチックな武器や設定が苦手なリアル志向の方もご安心ください。
今作ではレボリューションと呼ばれる「マップが大きく姿を変える」要素が取り入れられており、戦闘のダメージで柱が壊れ、建物が倒壊するなどのド迫力な演出が追加されています。
また、航空機のみで戦える「エア・シューペリオリティ」という空戦専用のモードも存在します。